無駄なく楽しむための「5時間(半日)スタートパック」
はじめに
エリアトラウトを始めたばかりの頃。
僕自身、
「何を買えばいいの?」
「スプーンって何色必要なの?」
「1日やればそのうち釣れるの?」
そんな感じで、本を読んだり、ネットを見たりしながらかなり遠回りしました。
今みたいにYouTubeやSNSの情報も多くなかったので、
とりあえず釣具屋でルアーを買ってみたり、
雑誌に載っていたものを真似してみたり。
でも実際にやってみると、
- 何を投げればいいか分からない
- 巻く速度が分からない
- 魚は見えるのに食わない
- 気づけばルアーだけ増えていく
そんな感じで、結構悩みました。
だからこの記事では、
なるべくお金をかけず、無駄に疲れず、
「まず1匹釣れる」を目標にした、
初心者向けのスタートの考え方をまとめています。
最初から完璧じゃなくて大丈夫。
まずは、
「エリアトラウトって楽しいかも」
を感じてもらえたら十分だと思っています。
なぜ「半日(5時間)」がおすすめなのか?
最初に結論から言うと、
初心者ほど“朝から夕方までの1日券”を無理に買わなくていいと思っています。
理由はシンプルで、
エリアトラウトって想像以上に集中力を使うからです。
- 一定速度で巻く
- 糸を見る
- 魚の反応を見る
- レンジを変える
- ライントラブルを直す
これをずっと続けるのは、
慣れていないとかなり疲れます。
しかも魚にも、
「釣れやすい時間」
と
「かなり難しい時間」
があります。
もちろん1日やれば勉強になることも多いです。
ただ、最初のうちは、
「釣れやすい時間を集中して楽しむ」
くらいの方が、
結果的に「また行きたい!」になりやすいと思っています。
最初のライン(糸)は「ナイロン3lb」で十分
初心者向けの記事を見ると、
- エステル
- PE
- フロロ
など、色々なラインが出てきます。
もちろんそれぞれ強みはあります。
実際、
少し慣れてきたり、
細かい操作をやりたい場合は、
エステルラインが活躍する場面もかなりあります。
ただ、そのぶんライントラブルは増えやすいので、
「まずは普通に投げて、釣ってみる」
を優先するなら、
最初はナイロン3lbがかなりおすすめです。
理由は、
- トラブルが少ない
- 扱いやすい
- 魚が暴れてもバレにくい
- 多少適当に投げても壊れにくい
からです。
最初は「感度」より、
“ちゃんと投げて、ちゃんと巻ける”
の方が圧倒的に大事だと思っています。
【ルアー選び】最初はケースいっぱい買わなくて大丈夫
最初から大量のルアーを揃える必要はありません。
むしろ、
多すぎると何を投げればいいか分からなくなります。
まずは、
「役割ごとに少しずつ」
これくらいで十分です。
① 朝イチ・放流用スプーン(1〜2枚)
朝や放流直後は、
魚の活性が高く、スプーンへの反応が良いことが多いです。
最初は1.5〜1.8gくらいの扱いやすい重さがおすすめ。
カラーは、
オレンジ+金色系、いわゆる「オレ金」が1枚あるとかなり便利です。
エリアトラウトでは、
放流直後の活性が高い魚に効きやすい“定番カラー”として使われることが多いです。
ここでは難しく考えず、
「少し早めに巻いて魚を探す」
くらいでOKです。
② 日中の主役はクランク(3個くらい)
魚の活性が落ち着いてくると、
ゆっくりした動きの方が反応が良い日も増えてきます。
そこで強いのがクランク。
クランクは、
ゆっくり巻いても勝手に動いてくれるので、
初心者でもかなり扱いやすいルアーです。
最初は、
- 浅く潜るもの
- 少し潜るもの
- もう少し深いもの
くらいで分けておくと便利です。
③ 魚が底に沈んだ時はボトムルアー
魚が底に固まりやすい日もあります。
そんな時は、
ボトム系ルアーがかなり助けてくれます。
本来はエステルラインの方が、
ボトムルアーを細かく操作しやすかったり、
小さい変化を感じ取りやすい場面があります。
ただ、そのぶんライントラブルは増えやすいので、
最初はナイロンラインでも十分楽しめると思っています。
おすすめは、
ハンドルを半回転くらい素早く回して止める、
いわゆる「デジ巻き」。
すると、
糸が少し緩むようなアタリが見えたりします。
最初は、
「なんか違和感あるかも?」
くらいで合わせてOKです。
④ 魚が水面を意識したらトップウォーター
魚が跳ねていたり、
水面近くで反応している時はトップも面白いです。
トップは目で見えるので、
初心者でもかなり楽しみやすい釣りです。
「水面が割れる」
この瞬間だけで、
エリアトラウトにハマる人もかなり多いと思います。
⑤ 困ったときの「お助けルアー」
どうしても厳しい日はあります。
そんな時は、
- バベル系
- セニョールトルネード系
など、
いわゆる“お助け系”を使うのも全然アリです。
最初は、
「まず釣れる」
ことがかなり大事。
成功体験があるだけで、
次の釣行がかなり楽しくなります。
最初に確認しておきたい「釣り場のルール(レギュレーション)」
エリアトラウトでは、
釣り場ごとに細かいルール(レギュレーション)が違います。
ただ、最初は全部覚えなくても大丈夫です。
まずはこの辺だけ軽く確認しておくと安心です。
- バーブレスフック(返しなし)必須か
- 使用禁止ルアーがあるか
- フェザー・ジグヘッド・豆ルアーなどの制限
- フロントフック禁止かどうか
特にエリアトラウトでは、
魚へのダメージを減らすために、
「バーブレスフック」が基本になっている場所がかなり多いです。
なので最初から、
「エリア用=バーブレス」
くらいで覚えておくと安心だと思います。
また、
- バベル系
- セニョールトルネード系
などは、
釣り場によって制限されている場合があります。
分からない時は、
受付で「これ使って大丈夫ですか?」と聞けば、優しく教えてくれる場所がほとんどです。
あると少し快適になるもの
慣れてきたら、
- ラバー素材のランディングネット
- フックリリーサー
などがあると、
魚にも優しく、かなり快適になります。
ただ、最初から全部揃えなくても大丈夫。
まずは、
「エリアトラウトって楽しいかも」
を感じることが一番大事だと思っています。
まとめ
最初から、
大量のルアーや高級タックルを揃える必要はないと思っています。
まずは、
- 半日だけ
- ナイロン3lb
- 最低限のルアー
- 「1匹釣れた!」を目標にする
これで十分。
そこから、
「もっとこういう釣りがしたい」
と思った時に、
少しずつ道具を増やしていけば大丈夫です。
僕自身、
最初はかなり遠回りしました。
だからこそ、
これから始める人には、
なるべく無駄なく、
「釣れた!」の楽しさまで辿り着いてほしいと思っています。
最初のエリアトラウトは、
“修行”じゃなくて大丈夫です。

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