夏のうらたんざわ釣行|マイクロスプーンで見えた「重量・軌道・距離」の反応変化
2026年8月10日、約3ヶ月ぶりにうらたんざわ渓流釣場へ。
朝6時頃から13時頃まで釣って、釣果は約30匹。
50cmオーバーも2匹キャッチできました。
ただ、今回記録しておきたいのは釣れたルアーそのものではありません。
重量、軌道、魚との距離。
少し条件を変したとき、同じ魚の反応が変わる場面が何度かありました。
クリアなうらたんざわだからこそ見えた、その変化を振り返ります。
■ 当日の状況
- 釣行日:2026年8月10日
- 釣行時間:6:00頃〜13:00頃
- 朝の気温:22℃
- 朝の水温:19.5℃
- 釣果:約30匹
- 大型:50cmオーバー×2
- 水質:かなりクリア
うらたんざわは水が非常にクリアで、魚の位置だけでなくルアーへの反応も目で追いやすい釣り場です。

追う。
止まる。
見切る。
定位位置へ戻る。
今回はそんな動きを見ながら、一匹ずつ反応を確認していきました。
■ 朝の連発は「当たり」ではなく朝ボーナス?
朝一番はKIDダディ1.2g、白黒明滅から。
数匹がしっかり追い、その中から3匹ほどキャッチ。
ただ、この時点では、
「KIDダディ1.2gが今日の当たり」
とは考えませんでした。
朝の水温は19.5℃。
夏の日中に比べればまだ魚が動きやすく、朝だけ動ける魚を先に拾っている可能性もあります。
なので、この時間は個人的に「朝ボーナス」と判断。
数匹釣ったところで反応が落ちてきたため、KIDダディ0.95gのカラシ系へ落としていきました。
小規模かつクリアなフィールドでは、強い刺激ほど魚を振り向かせやすい一方、同じものを見せ続けることで反応が落ちるのも早いのではないか。
そんなことを考えながら、徐々に弱い方向へ移行しました。
■ マイクロを使うために「場所」を変える
朝の元気な魚が落ち着いてきたところで、マイクロスプーン中心の釣りへ。
ただ、ここで一つ問題がありました。
最初に釣っていた場所は流れが比較的強い。
軽いスプーンほど流れの影響を受けやすく、狙った速度やレンジ、軌道を作りにくい状態でした。
マイクロを使いたい。
でも、その場所ではマイクロの釣りを成立させにくい。
そこでルアーを変えるのではなく、
流れが緩く、魚もある程度いる場所へ移動しました。

これは「釣れないから場所を変えた」というより、
やりたい釣りを成立させるための場所移動。
移動後はBF0.4gなどを使い、反応する個体を見ながら狙っていきました。
場所選びというと魚の多さや釣果で考えがちですが、
使いたいルアーを狙った状態で使えるか
という視点で場所を選ぶのも、一つの方法なのかもしれません。
■ ディッシュ0.3gで50UP。でも少し浮きすぎる
10時頃。
BF0.4gへの反応が薄くなってきたところで、さらに弱くするためディッシュ0.3gへ。
すると、手前に定位していた大型が反応しました。
そのままバイト。
50cmオーバーをキャッチ。

0.3gへの反応自体は悪くありません。
ただ、使っていて気になったのが、
少し浮きすぎること。
もう少し魚の目線、あるいはその少し下を通したい。
ここで別のルアーやカラーへ大きく変更すると、何に反応しているのか分かりにくくなります。
そこでカラーはそのまま。
同色のディッシュ0.6gへ変更しました。
狙いは、反応が出た要素をなるべく残しながら、もう少し下のレンジを通すこと。
すると、数分後。
別の大型が反応し、そのままバイト。
こちらも50cmオーバーでした。
もちろん、
「0.6gにしたから大型が釣れた」
とは言えません。
重量を変えれば、レンジだけでなく速度やアクションにも変化が出ます。
それでも、
一度出た反応を基準にして、一度に全部を変えない。
今回のようなクリアウォーターでは、この考え方が魚の反応を追ううえでかなり役立ちました。
■ 同じBF0.4gでも、進入軌道を変えると反応が変わった
もう一つ印象的だったのが、BF0.4gへ反応する定位魚。
最初は魚の上側を通していました。
見る。
少し反応する。
でも食わない。
何度か同じコースを使っていると、反応も少しずつ弱くなりました。
同じ見せ方に慣れてきたのかもしれない。
そこでルアーは変えず、コースだけ変更。
魚の少し後方・下側から、
下 → 斜め上 → 魚の正面
へ入るように通してみました。
すると、上側を通していたときより明らかに反応が強くなり、そのままバイト。
同じBF0.4g。
同じ魚。
変えたのは主に進入する軌道です。
なぜ反応が変わったのかは、まだ分かりません。
上昇軌道そのものなのか。
魚から見える角度なのか。
それまで使っていなかったコースだったからなのか。
一匹だけなので断定はできませんが、
「何を投げるか」だけでなく「魚からどう見える方向へ入れるか」
も、今後もう少し見てみたいところです。
■ 約2m離すと追う「頑固おじさん」
そして今回、最後まで釣れなかった大型にも面白い反応がありました。
魚の近くへルアーを通す。
嫌がる。
上や下から入れてみても、近距離では反応が悪い。
ところが、
約2m離れた場所へ通すと、なぜか魚が前進して追ってきます。
もう一度やっても追う。
ただし、途中でUターン。
ボトム。
スプーンを少し跳ねさせる。
岸際へ入れて追い込みやすくする。
いろいろ試しましたが、最後までバイトには持ち込めませんでした。
分かったのは、
近いと嫌がる。
約2m離れると追う。
というところまで。
ルアーの刺激は、カラーやアクションだけでなく、
魚との距離によって感じ方が変わるのか?
そんな疑問が残りました。
反応させる条件までは見つけた。
でも、食わせる条件は分からない。
未攻略。
通称「頑固おじさん」として次回以降の観察対象にしておきます。

■ 今回の観察メモ
今回の釣行から、次につなげたいものを整理しておきます。
① 場所
マイクロスプーンを使うなら、魚の多さだけでなく、狙った速度・レンジ・軌道を作れる流れなのかを見る。
② 重量
ディッシュ0.3gで大型が反応。
少し浮きすぎると感じ、同色0.6gへ変更。
レンジを下げた状態でも別の大型が反応した。
③ 軌道
BF0.4gを上から通したときより、
下 → 斜め上 → 正面
へ入れたときに、同じ個体の反応が強くなった。
④ 距離
近距離では嫌がる大型が、約2m離したコースでは前進して追った。
ただしバイトには至らず。
■ 次回確認したいこと
今回だけでは分からないことも多く残りました。
特に気になるのは、
「距離」と「進入角度」で同じような反応が再現するのか。
別の釣り場。
別の魚。
違うルアー。
条件が変わっても同じ傾向が出るなら、もう少し掘ってみる価値がありそうです。
今回は、
釣れたルアーを探すというより、反応が変わったところを探す釣り
になりました。
「今回こうだった」
から始めて、
「じゃあ次はこれを見てみよう」
くらいで残しておく。
クリアな釣り場だからこそ、そんな遊び方も面白いと思います。
また次の釣行で観察してみます🦫🎣
この釣行をもう少し読み物寄りにまとめた記事はnoteにもあります


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